犬用車椅子(佐藤さん製作の車椅子)

私のホームページを見てメールをいただいたことがきっかけで情報交換をさせていただいている、「宮城県で手作りの車椅子を製作・販売されている佐藤さんの車椅子」をご紹介いたします。

佐藤さんの製作する車椅子は、新聞に紹介されてから、愛知や北海道など遠方からの問い合わせもあるそうですが、板金工場を営んでいる弟さんの協力を得て、本格的な金属加工で、ワンちゃんの体型に合わせた車椅子を一台々丁寧に製作しています。

車椅子の購入を検討されている方は、フントの車椅子やさん(リンクをご覧ください)や佐藤さんに、是非問い合わせをして見てください。良心的な価格とアフターケアにきっとご満足いただけると思います。(私の経験では、犬の体のサイズを測って車椅子を製作しても、必ず微調整は必要になってきます。)

 ※ 佐藤さんへの連絡は、毛利さんへメール送信してください。(Eメール akimori_2nd_for@mbn.nifty.com です。)

まずは、佐藤さんの友人の毛利さんからいただいたメールの抜粋です。

佐藤が車椅子を作り初めてから、かれこれ3年になります。電車にはねられて下半身不随になった知人の飼い犬のために作り始めました。

2台目、3台目と工夫を重ねているのを傍らで見ながら、何か参考に出来る資料は見つけられないものかと、ネットを検索する中で、hiroさん・KOBOさんのホームページにたどり着きました。

車椅子のアイディアや形態はそれぞれ違いますが、車椅子を得たことで、元気に走りまわっているワンちゃんたちの写真が何よりも嬉しいものでした。

佐藤の車椅子は、お手本無しの手探りから始まりました。チビ太1号機はショッピング・ カートの車と篭で作った(私は未見です)そうです。

その後、子供用自転車の車輪とフレー ムを利用したもの(2号機)、ベビーカーを利用したもの(3号機)と、少しずつ進化? して来ました。

形の点では、hiroさんやKOBOさんのホームページのリンクから探したアメリカ製の車椅子と似ているかも知れないと思いますが、これを参考にして製作したものではありません。

佐藤の車椅子の基本的な値段をお知らせします。

 小型犬(ミニチュア・ダックスフンドの車椅子の値段) 40,000円、柴犬 (大雑把ながら中型 ゲンスケ号の値段)50,000円

これは佐藤がつけた値段ではなく、動物病院の先生が「どうでしょう」と言って下さったものですが、佐藤にとっても「そのくらいに評価していただいた」という値段だったようです。

・下の写真の小さい方がミニチュア・ダックス用(40,000円)、右のひとまわり大きいのはビーグル用(50,000円)だそうです。(この他にもいろいろなタイプの車椅子を製作されています)

  

・佐藤さんの製作した車椅子のご紹介です

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・佐藤さんが車椅子を届けた時に添付した説明書きです。

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佐藤さんの新作車椅子

写真はダックス用の車椅子です。

犬達の負担を少しでも軽くするために、アルミ材を使用して軽量に作られています。

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右上の写真のダックスは生まれつき四肢が無かったそうですが、飼い主さんの愛情を受けて育てられ、1歳になったそうです。

佐藤さんの車椅子で、散歩の爽快感を味わえるようになったと思います。