Turbolinux7にWindowsパーティションをマウントしアクセスする

Turbolinux7をインストールしたPCに、デュアルブート用に接続しているWindowsパーティションをマウントすると、Turbolinux7を使用中にWindowsファイルシステムにアクセスし、データのやり取りをすることができます。

circle09_yellow.gif 私の場合は、SCSI接続しているWindowsパーティションを、Turbolinux7を起動する度に、自動的にマウントするよう設定しました。

circle09_yellow.gif 設定の仕方は次のとおりです。

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  • まず、ターミナルエミュレータ  rxvtを起動します。
  • 起動方法は、KDEパネルから左の画像の赤丸を付けたアイコンをクリックします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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  • 次にsu-コマンドで、ユーザー名をhiroからrootに変更し、パスワードを入力します。
  • mkdirコマンドでwinディレクトリを作ります。

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  • 続いて、viエデイタで、fstabファイルを開きます。

 

  • 開いたfstabファイルの最後の行に左の赤枠のコマンドを追加します。
  • 最後に大文字で「ZZ」を入力し、設定内容を保存し、ターミナルエミュレータを閉じます。

(注) 赤枠行の「sda1」は、Windowsパーティションが、SCSI接続の場合で、IDE接続のCドライブの場合は、「hda1」となります。

 

 

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  • 左の画像が、Turbolinux7からWindowsパーティションにアクセスしたところです。
  • ルートディレクトリの下のWinホルダになりますが、この状態で、各ホルダにアクセスできますから、たとえば、画像ファイルやMP3ファイルなどを相互にコピーしたり、切り取ったりが可能になります。

 

 

 

 

 board_b_home.gif