パスハンティング(分杭峠・折草峠越え)
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梅雨の真っただ中である7月7日〜8日 無謀にも中年チャリンコ団の峠越えサイクリングツアーが計画され、天気は大いに気になったものの、高校時代の友人の誘いに乗って長野県大鹿村に行って来ました。 ツアー当日は、前日の朝の天気予報ががらりと変わって、梅雨前線が南下したため、2日ともすこぶるよい天気でした。 今回のツアーは、パスハンティングという峠越えのサイクリングツアーで、私も普段乗っているマウンテンバイクではなく、ランドナーという小旅行車(一般的な昔の呼び名でサイクリング車)で参加をしました。 近年この種の自転車は、一部マニアを除き、全く見かけなくなりましたが、私のランドナーも20年以上前に、中野区の原サイクルで、フレームをセミオーダーし、部品を買い揃えて自分で組み立てたものです。 ランドナー製作後5年程度は、当時の職場の同僚と、秩父・奥武蔵・箱根・外房・清里など色々な所へ出かけ、それなりに使い込んだものでしたが、徐々にサイクリング熱も冷め、その後パラグライダー熱にかかつてからは、我がランドナーは、分解され、袋に入れられたまま物入れの中の粗大ゴミと化していました。 この様な状態のため、サイクリングツアー参加が決定した前の週に、粗大ゴミ状態の自転車を久々に整備し、経年変化でゴムが劣化したタイヤとチューブを交換・各部を点検・調整し万全の体制を整えました。 なにしろ、山の中の峠で自転車が壊れてしまっては、皆に置いていかれるか、大変な迷惑をかけるか、いずれにしても悲惨な結果が待ち受けているからです。 今回のパスハンティングツアーの行程は、輪行といって、自転車を分解・袋に収納し、出発地点の伊那市駅まで列車で移動するもので、その後の行程は、 1日目 伊那市駅発→長谷村→分杭峠→大鹿村→赤石荘着 2日目 赤石荘発→大鹿村→小渋ダム→折草峠→駒ヶ根駅着 というものです。 ルートマップは→ここをクリックして下さい それでは、写真を交えながら、昔ながらの自転車に乗った、変な中年グループの峠越えツーリングレボートを綴って行きます。
久しぶりのパスハンティング(峠越え)は、非常にきつく、足がツリそうになったほどですが、苦労して越えた峠の景色のすばらしさと、 長い下りの爽快感を久しぶりに味わうことができました。中年チャリンコ団の皆さんありがとうございました。 また、Takaokaさん写真の提供ありがとうございました。 ちなみに、今回の走行距離は初日約55km・ 2日目約40kmでした。
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