パスハンティング(ロードレーサーで越えた鋸山林道) 

 
  • 2002.4.28 ゴールデンウィークを利用して、パスハンティングにロードレーサーで奥多摩の鋸山林道へ行ってきました。
  • 鋸山林道は、20年以上前にサイクリングをやっていたときに、何回か訪れたことがありましたが、その頃は全てジャリ道で、登りが非常にきつい林道で、越えるのが大変だったと記憶していました。
  • ところが、最近、近場のサイクリングコースをインターネットで捜していたところ、あの鋸山林道が、道は荒れているものの、全線舗装になったとの情報を入手しました。
  • ちょうど、ロードレーサー(アンカー)のスプロケットを、パスハンティング用に、105の12T〜23T→Ultegraの12T〜27Tに変更した後だったので、その効果の確認のためにも鋸山林道に挑戦することにしました。
  • 御岳山の手前の寒山寺駐車場まで車で行き、9:00に自転車を組んで走りはじめましたが、今回走行した行程の説明をします。(下の数字は全て積算で、カッコ内の走行時間は休憩を除く実走行時間です)

circle09_yellow.gif 寒山寺駐車場発 9:00→ 青梅街道→ 弁天橋(鋸山林道入口)(走行距離13.32km・走行時間33分26秒・平均時速23.9km) → 鋸山林道頂上10:52(走行距離20.30km・走行時間1時間24分・平均時速14.4km) → 鋸山山頂登山(登り徒歩20分下り徒歩15分) →林道頂上発11:40 → 五日市街道 → 武蔵五日市→日の出町坂本 → 国道251→ 梅ケ谷峠→ 青梅街道→ 寒山寺駐車場13:26(走行距離53.1km・平均時速19.5km走行時間2時間42分・最高速度59km)

circle09_yellow.gif 鋸山林道のマップは→ここをクリック

  • 道路が荒れていると聞いていたので、パンクを心配しましたが、何とか無事に帰ってこれました。
  • 久しぶりに訪れた鋸山の登りは、舗装されたとはいえ、やはりかなりの激坂で、39T×27Tのギア比をもってしても道をジグザグに登らなければならなほどきつかったのですが、途中小休止は何回もしましたが、何とか押さずに登り切ることができました。

御嶽山登山口の先の奥多摩渓谷の写真です

奥多摩駅へ向かう青梅街道から見た渓谷美

奥多摩駅を過ぎ、鋸山林道入口にある道路標識です

弁天橋の手前を左折して、いよいよ林道の登りです

林道の入口からすぐ急坂が続きます

舗装はやや荒れています

途中の標識によると、林道の全長は13.307km標高994mです

登りは急坂が続きますが、景色は最高です

頂上まで1台も車に会いませんでした・天気も最高です

ソロツーリングの気楽さで、マイペースで登って行きます

遥か遠く左側に見える山が、鋸山の山頂です。

写真でも勾配のきつさが分かる

途中、湧き水が作った小川が流れていたので、汗で汚れた顔を洗い生き返った

途中で、今登ってきた道を望む・遠くからでも勾配が分かるほど

鋸山林道の頂上からの景色・写真では分かりずらいが、山の斜面に今登って来た激坂がZ形に見えている

鋸山付近の登山道の案内図

山頂からの眺望・途中で上に見えていた山が、今は下に見える

標高994m

せっかく来たので、疲れた体にむち打ち、登山で鋸山山頂を目指す事にする

鋸山山頂への登山道

登りもきつく、結構ハードだ

鋸山山頂1109m だが、林の中で眺望は良くない

登山道が奥多摩駅まで続いているらしい。山頂で会った中年夫婦が3時間かかったと言っていた

林道頂上を過ぎ、下る途中の五日市側の景色

下る途中で、今 登ってきた鋸山の山頂を望む

はるか下に、これから下る林道が見える・下りも急坂が続く

急な下りはまだまだ続いている ブレーキを握る手が疲れる

林道の下りは、途中から小さな渓谷沿いを走って行く

真っ暗で恐怖の神戸隧道・ライトを持って行ったが、ほとんど道路が見えなかった

神戸岩で小休止

神戸岩には、綺麗な水が流れる小さな滝がある

五日市街道沿いの花壇に咲いていた綺麗なチューリップ

花壇に咲いていたチューリップとパンジー

  • この先は、ひたすら走ったので写真はありません。
  • 武蔵五日市を過ぎ、青梅に戻るために越える梅ケ谷峠(251号線)を甘く見ていましたが、思わぬ伏兵で、鋸山林道で疲れた脚にはつらい峠でした。
  • 走行距離は50km程度でしたが、標高990mを一気に登る鋸山林道は、非常に走り応えがありました。
  • 鋸山山頂から五日市側の下りも、ブレーキのゴムがリムにこびりつくほどの急坂が延々と続いていたので、逆から登った場合も相当きついと思います。
  • 舗装は、奥多摩側の方が荒れていますが、路面の小ジャリに気をつけて走行すれば、ロードレーサーでも充分走行可能です。ただし、通常のギア比では、ペダルが重いため、腰に負担がかかるかもしれません。