2002.5.5 ゴールデンウイークの一日、パスハンティングにロードレーサーで林道広川原逆川線を走ってきました。
今回は、有間ダムに車を置き、有間山を越えて秩父浦山口から秩父市内を経由し、国道299号から山伏峠を越えて有間ダムへ戻る周回コースを計画(地図はここ)しましたが、林道広川原逆川線の途中で道路が完全に崩落したため、諦めて同じ道を戻るピストンコースとなってしまいました。(地図の黄色いマーカーが当初計画のコースです)
昨年、マウンテンバイクで途中まで登った林道広川原逆川線ですが、やはりきつい上り坂が続き、5月の新緑の中、汗だくで一日ヒルクライムをする結果となりました。特に峠の頂上から秩父方向へ6kmほど下った道を引き返すはめになったときは、非常にがっかりしました。
林道を登る途中には通行止めの表示も出ていましたが、自転車なら通れるだろうという甘い考えが、今回みごとに裏切られました。やはりきちんと事前に調べて行くべきであったと思いますが、結果的に走行距離は短いものの、非常に走りごたえのあったコースであったことも事実です。
今回のコースは、結果的に全く平地のない坂道を約40km走った訳ですが、本日走行した行程の説明をします。(下の数字は全て積算です)
有間ダム駐車場発(9:30)→林道広川原逆川線→林道頂上11:27(走行距離13.88km・実走行時間1:18・平均時速10.6km)→林道崩落箇所12:10(走行距離19.84km・実走行時間1:34・平均時速12.5km)→再び林道頂上12:45(走行距離25.89km・実走行時間2:13・平均時速11.6km)→有間ダム駐車場13:40(全走行距離39.18km・平均時速14.2km・実走行時間2時間45分・最高速度47.6km)
駐車場から正面の有間山方向を望む
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有間ダムから即上り坂が続きます
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前方を見ると、深い山が続いています
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ここまでかなり登ったような気がしていましたが、ほんの序の口でした
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途中の小さな滝で、汗を落としました。
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めずらしくアルプスのランドナーに乗ったサイクリストと会いました。
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私は、ロードレーサーに似合わないトレーニングウエアとポロシャツ姿で走ってました。今度ウエアを買おうかな?
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緑の中、こんな急な登りが延々と続きます
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林道が通行止めのため、車は殆ど通りません
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正面に見える山の頂まで登ることになります
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正面の山の中腹に、以前MTBで走った林道が見えています
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頂上まで抜いたり抜かれたりを繰り返した、ロードの若いサイクリスト
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振り返ると、今登ってきた林道が遠くに見えています
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かなり高度を稼いできました
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遠くに有間ダムも見えてきました
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カシミール3Dで描いた有間山からの景色です。右上の写真と比較して見て下さい。 すごくリアルに出来ていると思います。
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何とか自転車を押すことなく頂上に到着
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標高1142m 天気が良ければ東京湾も見えると書いてある
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東京湾は無理でも、有間ダムは良く見える
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頂上から下りの、秩父側の山々
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正面の山には、別の林道が走っている
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遥か下には、これから下る林道が見える・この時点では下りを楽しんでいたが、まさか再び登ることになるとは・・・・・
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以前yossiさんのHPに出ていた、崩落箇所の補修状況
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道路一杯に配水溝が広げてあり、いやな予感が・・・・
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問題の崩落箇所、道路が全く無くなっている
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向こう側に見える道路まで、とても行ける状態ではない。やむを得ず今下ってきた急坂を再び登ることにする
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登りの途中でふと見上げると、山の遥か上にガードレールが見えている
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秩父側の景観
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再び頂上に戻り、記念に林道情報を写す
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頂上で暫し休憩したあと、ブレーキを持つ手が痛くなる程の急坂を一気に下り、再び有間ダムへ戻る
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有間ダムの湖畔でタラの芽を発見!若干育ち過ぎていたが、家に帰り早速天ぷらでおいしく頂いた(来年はもう少し早く行こうかな)
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